2022年7月21日に本が初出版されました。
第1作目となる本は翔泳社さんから出版される「書けばわかる!わが家の家計にピッタリな子育て&教育費のかけ方」です。
本を出版することになったきっかけ
FPである私のところには、「二人目がほしいけど、お金のことを考えると心配」「子どもが大学生の時、夫は定年。二人目はあきらめないといけないの?」といった、お金の事情による「二人目、大丈夫?」といった相談が数多く寄せられます。
しかし、本の表紙にも「子どもにかけるお金は親次第!」とありますが、「子ども」=「お金がかかる」のではなく、お金をかけているから、お金がかかるだけなのです。
子どもへのお金のかけ方は、親の考え方次第ですから正解はありません。しかし、ウチの場合は、いくら教育費を準備すれば良いんだろうといった疑問や、子どもを持つことを諦めないといけないのかという悩みに、お役に立てればという思いから本を出版することになりました。
本の内容
子どもにも、家計にも最善な教育費のかけ方、貯め方が明らかになる本です。
子どもが生まれると「どれだけ準備すればいいのだろう」「今、準備しているけど、足りるかな?」など、これからかかる教育費について悩みますよね。
また、もう一人子どもがほしいと思った時に「そもそも子どもを育てられるお金があるのだろうか?」なども、よく聞く悩みです。
今回の本は、このような悩みを一般論ではなく、我が家の家計、教育方針で金額を自分で見積もって、今から準備するべき金額と準備する方法が分かる、書き込み式になっている本です。
【目次】
●第1章 産休と出産でもらえるお金とかかるお金を確認しましょう!
●第2章 育休中の収入や使える制度を確認しましょう!
●第3章 育休明けの仕事復帰から小学校入学までに、かかるお金や使える制度を確認しましょう!
●第4章 小学生と中学生の時にかかるお金を確認しましょう!
●第5章 高校生と大学生の時にかかるお金を確認しましょう!
●第6章 今から貯めるべき金額と方法を確認しましょう!
0歳〜大学卒業まで全部のお金について紹介しています。
さらに、マイホームを持つ場合の住宅ローンの安全価格帯を計算したり、老後のために準備すべき必要額を計算したり、老後準備資金を考慮した上で、教育費はどこまでかけられるのか?まで計算して求められる内容になっています。
子どもにかけてあげたい金額とかけられる金額は違います。家計全体のバランスが大切なので、そのバランスを見られるよう教育費以外のことも考えてもらえる内容にしています。
こんな人にオススメ!
妊婦さんから中学生くらいまでのお子さんをもつお父さん、お母さんを対象とした内容になっていますが、とくに
- 子どもの習い事が増え始めた家庭
- 高齢出産夫婦
- 子どもが3人以上いる家庭
- 収入面で子どもを持つことに悩んでいる夫婦
- 教育資金に気を奪われて老後資金の準備ができていない家庭
- これからマイホームを持ちたいけれど、教育費の支出も心配な家庭